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■ドキュメンタリー映画『願いと揺らぎ』劇場公開支援プロジェクト
~災害を経ても続く人の営みと地域のつながりを全国の一人でも多くの人に伝えたい~


 ピーストゥリー・プロダクツでは、2008年3月より宮城県南三陸町の小さな漁村「波伝谷(はでんや)」でドキュメンタリー映画の製作を続けております。震災前に約80軒あった波伝谷は、2011年3月11日に発生した東日本大震災による津波で1軒だけを残し集落が壊滅。この震災当日までの3年間の日常を追った『波伝谷に生きる人びと』(PFFアワード2014日本映画ペンクラブ賞受賞)は、今「被災地」と呼ばれる場所にかつてどのような人の営みがあったのかを丁寧に記録した作品として、全国の多くの方に観ていただくことができました。

 本作『願いと揺らぎ』は、この『波伝谷に生きる人びと』の続編に当たります。主に震災から1年後の人びとの混乱と葛藤を追いながら、復興への願いと、それぞれの立場と想いのすれ違いからくる心の揺らぎを、地域の伝統行事である「お獅子さま」復活の過程をめぐって描き出しています。そこでは震災前の貴重な映像を折り込みながら、かつての暮らしを取り戻そうと苦悩する被災当事者の姿が克明に映し出されています。そして長年に亘る記録活動が高く評価され、アジア最大のドキュメンタリー映画祭として知られる山形国際ドキュメンタリー映画祭のインターナショナル・コンペティションに入選することとなりました(世界112ヵ国・1,146本の応募作品の中の15本)。

震災の壊滅的な被害によってコミュニティが分断され、人間関係に亀裂が生じながらも、何故人びとは土地から離れず、全て受け止めて互いに生きて行こうとするのでしょうか。映画のラストでは、先行きの見えない仮設住宅での暮らしからようやく高台へと集団移転し、改めて震災6年という時間とこれまでの復興の歩みを振り返りますが、そこに描かれる人と人との「共生」のあり方は、おそらくどの地域にも当てはまる普遍的なものであると思います。

 被災地の「願いと揺らぎ」を振り返る本作を全国に届けるため、是非ともご協力をお願いいたします。

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<劇場公開の時期と規模>

2018年2月24日(土)から東京・ポレポレ東中野での公開を予定しております。その他、全国20館を目標にがんばります。


<協賛特典一覧(個人用)>※団体・法人の場合は異なります

A.お礼の手紙
B.「協賛」として公式サイトにお名前掲載
C.パンフレット進呈(監督のサイン入り)
D.「協賛」としてエンドクレジットにお名前掲載
E.劇場公開後に『願いと揺らぎ』のブルーレイ1枚進呈

F.『春祈祷~南三陸町波伝谷の行事~』(監督の学生時代の作品)のDVD進呈
G.劇場用ポスター進呈  
H.監督が2012年7月に綴った約5万字の文章(映画製作の軌跡や震災時の葛藤など)の簡易冊子進呈
I.パンフレットに作品のコメント掲載(字数指定)
※特典の実施にはお時間をいただきます

<協賛金額&特典内容>※一部改訂しました(2017.12.5)

■3,000円 A+B
■5,000円 A+B+C
■10,000円 A+B+C+D+劇場招待券1枚
■20,000円 A+B+C+D+E+劇場招待券1枚
■30,000円 A+B+C+D+E+F+G+劇場招待券1枚
■50,000円 A+B+C×2+D+E+F+G×2+H+劇場招待券2枚
■100,000円 A+B+C×4+D+E+F+G×4+H+I+劇場招待券4枚

※劇場招待券は、東京以降の劇場は現時点で不確定となります


<協賛金使用用途>

■チラシ・ポスター・チケット・パンフレットなど印刷物のデザイン委託費
■印刷費

■発送費
■事務用品費
■全国PRのための交通費・宿泊費
■宣伝委託費
■コメント・原稿・トークゲスト謝礼  
etc

<申し込み方法>

■協賛をご希望の方は、
①協賛金額 ②お名前(漢字・フリガナ) ③ご住所(郵便番号含む) ④電話番号 ⑤メールアドレス
を記載の上、negaitoyuragi@gmail.com までご連絡ください。
メールで指定の口座をご案内しますので、振り込みを確認後、
領収書と特典確認書を送らせていただきます。
団体・法人で協賛をご希望の方は特典内容が異なりますので、別途ご案内させていただきます
 

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